↑さすが、ブクマ話題だと即効で3userかぁ

一応、ここの更新が遅れてるのでとりあえず的なものを上げてみた。
ただ、ファーストインプレッションが「意見」として人の同調意識に強く影響を与えるのは確かだと思うので、この手法はある程度のカスタマイズさえすれば他にもいろいろ応用可能な気がする。
例えば、コミュニケーションにおいてもこれは適用可能で、大体において一番最初に発言する奴がその場の空気を支配することが多いのも同じことだと思う。
他にもブログにおいてよく言われる、エントリのタイトルが掴みとして重要だというのも同様で、効果的なタイトルは読み手を容易に惹きつける反面、センセーショナル過ぎると誤読される可能性も出てくる。
つまりタイトルの印象とエントリの内容がマッチしている場合は効果的タイトルは読み手の理解を促進するが、逆にタイトルとエントリの内容にディストーションが生じている場合*1、読み手の意識がミスディレクションされてしまい、書き手がタイトルとは反対の意味合いで話題を取り上げても、タイトルの印象に引っ張られて正確に内容を理解されない場合もある。
情報媒体が現在のように氾濫する以前では、こういった読み手の意識が最初にどこへ向かうのかという課題はすべて媒体(新聞や書籍)を製作する"職人"にゆだねられており、書き手が直接的に自身の情報の視覚・意識的デザインに関わることは技術的制約もあり、なかなか難しかったと思う。
しかし現在では、媒体の多様性と技術の向上により、情報と媒体デザインの分離が可能となり、比較的たやすく書き手も他者が製作した優れた視覚デザインを自身の情報に適用・改変することが出来るようになった。
なので今後の流れとして、書き手の意図と情報の視覚的配置のギャップを上手にうまく埋めるような技術がどんどん増えていくと思う。
たぶん、AjaxとかCSSの隆盛もその流れじゃないかなぁ…。

*1:ワザと書き手が狙ってそうする場合もあるが

効果的なブクマ方法

自分のブ米を目立たせたいのなら、充分にブクマがついてからブクマすること。
そうすれば、ブクマプレビュ画面では自分のブクマが一番上に表示される。
人は最初に目にする情報の影響を受けやすいので、最上部に表示されたあなたの意見はもっとも人に影響力を与えるブ米となる。

異星からお客さんが来たお♪

先日うちのマンションにお客さんがきた。オートロックなので、まずはエントランスでうちの部屋番号が押され、ホログラムインターホンで俺が人物特定&異常遺伝子/簡易人格スキャンで安全を確認したあと、エネルギーフィールドロックを解錠するわけなのですけども、衛星宅配便でもないし転送屋さんでもないし、どうも知らない人っぽいので、手の込んだ海賊版脳モジュール販売か改造マイクロマシンの押し売りか何かかしら、と思った。

ホログラムインターフォンの映像に相手側からの信号でスクランブルがかかる時点でおかしいことに気付きまして「ええと、アコギナさんですよね?」とか言っておるわけです。エントランスの転送受けには政府管理ID出してないから相手が俺の名前を知ってる時点でおかしいのです。さらに転送受けは量子暗号付なので、転送物から名前を知るという可能性も非常に少ない。なんかおかしいなと思ったら、話がどんどんおかしな方向にいく。見知らぬお客さんを仮にAとします。やたらどもった感じの、いまだに言語調整モジュールを埋め込んでないような、乱暴に言ってしまえば[差別表現です:削除されました]口調の人です。

A「アあ、ア、あノ、ガニメデのスズキさんと話して、ソ、それでここに来ればいるって聞いたんデ」
俺「え? ガニメデ?」
A「が、ガニメデのスズキさんからここのコロニー聞いてきて、へ、部屋番号は○○○で、で、ですよね?」
俺「ちょ、ちょ、待って。ガニメデって何ですか?」
A「が、ガニメデのスズキさんが言ってて、今ヤマゴンのところにも行ったんですけど、ヤマゴン知ってますよね?、ほ、ホら左手がルナチタン製の・・・」
俺「ちょ、話が全然わからないんですが。何のことですか?」
A「ここ、火星区○○、第二コロニーの○○○の○号室ですよね? スズキさんから聞いたんで」
俺「ちょっと待ってください。ガニメデって、木星とかの殖民衛星のガニメデですか?」
A「あア、ア、あのエウロパ特区のスズキさんです」
俺「なんのことかさっぱりわかりません。スズキっていう知り合いはいないし、そもそもエウロパ特区なんて生まれてから一度も行ったことないですし、だいたいあそこって土着生物が住民を襲った"エウロパの悲劇"以来、人住んでいませんよね?」
A「ああ、そうですか……。おかしいなあ……。でも住所はあってますよね? ○○のアコギナさんですよね?」
俺「それはそうですけど、何かの間違いじゃないですか? なんかあなたアタマおか・・・」
(ピーーー----ッ!)
ここで言葉を継ごうとした途端、けたたましい音が頭の中で鳴り響いた。穏当でない言葉を規制する政府監理の倫理モジュールにひっかかったようです。
俺「・・・と、とにかくおかしいですよ。何の用なんですか?」
A「おかしいなあ……。イ、いるって聞いてきたんですよ。コ、今周期の一月からいるって聞いてたんで」
俺「うちはもうここ住んで3周期ですよ」
A「え? 今周期の1月から住んでるんじゃないんですか? おかしいなあ……。とりあえずここ、フィールド解除してもらえませんか?」

ここらあたりでまたOTL*1から購入した、頭の中の危険回避モジュールがけたたましく鳴り響きまして、怖くなってインターホンを切りました。そしたらまた10分後くらいにインターホンが鳴る。足がくがくして運動調整マイクロマシンの助けを得ながらも再びホログラムをONにしました。

A「あ、アノ、るrるるrと、すぶブ、すいぃいいません先ほどの者ですけど。す、スズキさん、知らないですか?」
俺「誰なんですかスズキさんて……」
A「あ、スズキさんとは金星の保護区で2回くらいしか会ってないんですけど」
俺「はあ? 一体どこで会ったんですか」
A「あ、あの小惑星帯の小岩で」
俺「????? だってさっきガニメデとかエウロパだとか木星の衛星軌道上だって言ったじゃないですか。あなたとスズキさんがガニメデで同僚だったということじゃないんですか?」
A「ソ、ソレ、それで、ス、スズキさんに3万ユニバースほど貸してるんですよ。j、上火星したばっかりで、それで困ってて」
俺「何を言ってるのかさっぱりわかりません。衛星警備ユニット呼びますよ」
A「いや、あ、あの、衛星警備ユニットとかじゃなく、す、スズキさんは知らないんですか? おかしいなあ……。さっきヤマゴンのところにも行ったんですけど」
俺「だから俺はスズキさんなんて人は知らないし、ヤマゴンって人も知りません。何かの精神汚染じゃないですか?」
A「デ、でもアコギナさんですよね? 宇宙暦○年○月○日生まれのアコギナさんですよね?」
俺「(!!!!! なんで知ってんだ!!!???)そ……、そうですけど……」
A「スズキさんからアコギナさんのことを聞いて、それで来たんですけど」
俺「一体何が目的なんですか? 本当にユニット呼びますよ」
A「ス、スズキさんを知らないですか……。おかしいなあ……。でもここ、コロニーナンバーも合ってるし、あなたはアコギナさんで間違いないですよね……」
俺「スズキさんってどういう人ですか? 何者なんですか」
A「地球生まれなんですけど」
俺「地球生まれっておかしいじゃないですか。地球はとっくの昔にポールシフトで保護区完全管理体制下ですよ? そんな歳の離れた、延命義体化した知り合いなんているわけもない」
A「えエェ、デ、デもスズキさんからアコギナさんのことを聞いて、ここに来れば会えるということで」
俺「何のことかわかりません。いい加減にしてください」

話かみ合わざることエウロパの土着生物のごとし。というか言ってることがめちゃめちゃなんですよ。どこの誰ともわからない地球生まれの義体老人(スズキ)が、なぜか俺の住所氏名生年月日を知っていて(当然外部メモリーに記録があったということですよね)、しかもそれを知り合ってまだ2回しか会っていない、どこの誰ともわからないAに教えるとか、一体どういう状況だったら起こりえるのかっていうね。皆さん自分の記憶スキャン参照してよく考えてほしいんですけどね、聞かれてもいない友人知人の住所氏名生年月日を赤の他人にメモリーセンドしたことってあります? ないでしょ普通。何かはっきりした目的がない限り、そんなもん人にセンドしたりはしない。というか俺に地球生まれの知り合いとかいねえからマジで。いるわけがない。何、エウロパ特区って。木星のどの軌道位置にあるのかも政府は秘密にしてるし。

で、そのAは、スズキに貸した3万ユニバースを、俺に対して払えとは決して言わないんですよ。ただ困った困ったと言って、スズキを知らないかと尋ねてくる。何なのこれは一体。意味がまるっきりわからなすぎて怖すぎる。

それから巡回警備ユニットに連絡したらわずか5分で屈強な強化装甲ユニットが3ポッドも来てくれたんですけど、その時には既にAはエントランスから姿を消していました……。

ほっとした俺はとりあえず、インターホンのホログラムを、キ、切ろうとしたところ何かおかしいんです。最初は以前ルナで調整してもらった、ギ、義体ソフトウェアのエラーだとオモタんです。ト、ところが俺の意思に反し、腕が全く動かない。エラー表示も網膜ディスプレイに何にも表示されない。こんなことは脳内マイクロマシンや義体で起こりえるハズないわけで・・・。

ソ、そこで俺は思いだしたわけです。音声会話にプリミティブなメッセージを意図的にノイズとして紛れ込ませることによって、圧縮された情報なら倫理モジュールのフィルタを潜り抜けて相手の意識下に直接送りつける技術が、カ、開発されつつあるということを。リ、理論レベルでは偽装人格構造体ほどの情報量でも2,3分の会話で送ることができると。デ、でもその技術はまだOTLでも試験段階にも達していないハz

「ねぇアナタ、どなたから?」
「ナ、ナンでモない、タダのマちガイだ・・・」
「あ、そう・・・それならいいけど、なんかアナタしゃべり方変よ、ルナのモジュール定期健診で診てもらった方がいいわよ?」
「ナ、ナに、カ、かまわなナイサ」

オーバーライトカンリョウ。コレデ コノユーキタイハ ワレワレノ コントロールカダ。サッソク、ドーホーノスズキニ3マンユニバースヲ ワクセイギンコーケイユーデ フリコムトスルカ・・・

ジンルイオワタ \(^o^)/

*1:Original Theory Laboratory

世界征服一直線 おうのなかのおうのワナ

りゅうおう「ゆうしゃになった理由は?」
ゆうしゃ「スキルアップのためです!」
りゅうおう「ラダトームではスキルアップは難しい?」
ゆうしゃ「モンスターもほとんどいないですし、無職に近いので・・・」
りゅうおう「強いモンスターがいないというのは冒険として致命的ですね・・・(同情的に)」
ゆうしゃ「フロンティアが存在しないのは町としてどうかと思います。」
りゅうおう「ただロトの血筋を引いてるってだけで、無職じゃぁ将来性もないですしね。(まっとうなラダトーム市民を批判するように)」
ゆうしゃ「そうなんです。それでゆうしゃになろうと思ったんです。(同意されて嬉しそう)」
りゅうおう「そんな町じゃ郷土愛なんかないでしょう?(さも当たり前のように)」
ゆうしゃ「そうですね。じつは全くないです。(笑)」
りゅうおう「太陽の石とか雨雲の杖とか、取れるだけ取って売ってやろうとしか思いませんよね。(笑)」
ゆうしゃ「ええ、まぁ誰もモノホンとは信じてくれませんでしたけれどね。(笑)」
りゅうおう「姫を救い出す意欲も落ちますよね。ローラ姫との会話とか億劫になりませんか?(笑)」
ゆうしゃ「わざと"いいえ"と答えて、『そんな・・・ひどい』を何回も言わせたりして・・・(笑)」
りゅうおう「そーだよねえ、アノ女ウザいよねぇ(笑)いやー、君とは気が合うなあ・・・、わたしは実を言うと君のような若者の登場を待ってたんだよ・・・どう? 僕との共同経営者にならない? 利益の半分をあげるよ! 」
ゆうしゃ「         >> はい
                いいえ
・・・・・ピッ

はい!よろこんで!」
りゅうおう「では、あなたに僕の連絡先を教えよう!これを書き留めておくんだぞ(笑)。あなたの めんせつは おわりました。さあ ゆっくり やすんでください! わあっはっはっはっ」
   :
   :
   :

  『不採用』 

オレ理(グループ日記)にかまけてボツになったエントリ案の供養碑

最近、非コミュ関連に対する各方面からのリアクションを見るのが楽しすぎて、コッチ本家の更新のモチベ下がりまくりの輔なため、このままでは遺憾っちゅーことで、これを機にちょいとボツとなったそれらエントリアイデア群をここに記しておきます。
ちなみに次のようなカンジで羅列します。

  • ボツになったエントリタイトル
  • 内容
  • 没になった理由

では、参りましょう!没ネタども、出てこいやぁ!!
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押守!極心カラテ道場

  • 漫画や小説でよく見かけられるバトル描写における、読者を惹きつける心理的テクニックをカラテの修行っぽいシチュエーションで解説して行こうという企画。例えば、バトル物は表の三大鉄則(・伏線・モチベーション・カタルシス)とウラの三大鉄則(・キャラ立ち・はったり・シーソー理論)で説明できるということを弟子と師匠のやりとりを通して明かしていくという進行。
  • 弟子を師匠が叱咤するために繰り出す極心カラテ技(極・心理学流空手:心理学を用いた空手技 例:ラ・ポール形成地獄突き、バーナム・エフェクト廻し受け、ラカン流唐竹割り…etc)をいちいち考えるのがメンド臭かった。

いざ、我らに!国民ブログ体制!

  • 不景気、格差、諦めと絶望感漂う現代社会に差し込んだ一条の光、それが国民ブログ体制。国民ブログに出場した者は自身の記したブログについたブクマ数によって自らの希望を、しかもどんな希望も行政・立法・司法を超えたカタチでかなえることができる。しかし、希望をかなえるためには一定数のブクマを獲得する必要があり、それが達成できなかった者にはB級不合格者として日本海でのメタンハイドレート掘削の強制労働が待っている!勝利の美酒か強制労働か、国民ブログ出場者の明日はどっちだ!
  • 国民クイズなみのテンションを維持するのは難しい…。

こんな子いるかな?

  • 誰でも何かしら持ってそうな”癖”をエッセー風に綴っていき、途中からどんどん暴走、だんだん「そんな奴いねぇー」的な展開をさせていく内容。

例:「(初期)いやなことを思い出しちゃった時って思わず声が出ちゃったり、顔しかめちゃったりする人っていない?→(最終形)ツノから黒い霧が…!」

  • 意味不明すぎるし、グラデーションの作り方が難しい。

 <続く…かも>