2005-11-17から1日間の記事一覧

黒木「では、そのようなパッシブな状態から抜け出すにはどうすればいいのでしょうか?」

ako「それはCM2のあとで。」

黒木「あっ、百人委員会!博士の"尻ブロ"*1での記述ですね」

ako「そのとおり、よくご存知で。おっぱい揉みてぇ、本来エントリ内容は書き手が決定するべき事項なのに、読み手に決定されるという逆転現象がおきるわけです。あ、またちょっと出た。このような逆転現象は"百人委員会"のような仮想的な存在を書き手に意識さ…

黒木「つまり反応が大きければなんでも良いと?」

ako「程度にも依りますが、そのように表現しても構わないでしょう。プっプリュ、基本的に彼らの書くエントリは読み手のリアクションに依存するようになり、

白木みのる「博士の提唱する『はブろフの犬』仮説ですね。」

ako「ええ、ブログの登場により、書き手はエントリごとにどのくらいのリアクションがあるかが把握しやすくなりました。あ、ちょっと出た。この場合、読み手のリアクションに対する書き手の反応は、書き手の属性によって異なります。まず、ブログを情報発信の…

黒木「つまり、そこでも"階層化"がおきていると?」

ako「そのとおりでつ。本来、取得技術の格差を埋めるはずだったツールやサービスの存在そのものがさらに大きな階層化を生んでいるという事実があります。あ、また勃ってきた。このような階層化はそのまま書き手たちにもフィードバックされるようになりました…

黒木「ブログの登場はそのような階層化に何も影響を与えなかったのでしょうか?」

ako「ここでは奇妙に聞こえるかも知れませんが、(おっぱいでけぇなこの人)答えはYESでもあり、NOでもあります。つまり、ブログにより情報単位が細分化された事により、さらに読み手のコンテンツ依存性が高くなり、RSSツールやBloglineなどのサービスの登場を…

黒木「では、ブログの登場により"読み手"の意識はどう変わったのでしょうか?」

ako「実を言うと、大して変わってはいないのです。今も昔も、読み手は興味のあるものだけを漁る という性質は変化していませんし、その性質は我々が狩猟民族であった時代から連綿と続いているものです。狩猟行為と情報取得という行為は、完遂するために使用…