どこの世界の話だよ
おれも増田のエントリに触発されて個人的体験を書いてみるよ。
と言っても実は直接的なハナシの内容は前いた職場の先輩から聞いた話で、
あまりにも印象的だったので記憶に残ってるんだけど、
諸事情により登場人物の名前は仮名にしてあります。
ということで本文
その先輩ことマドミバ(仮)さんはもともと派遣会社でいろんな職場を経験してて、オレと出会う前もミノマ(仮)工場で働いていたそうで、その工場では男女いっしょに働いていたんだって。
大概こーゆー職場はそれなりに温和な雰囲気で過ごしやすいところだったらしいんだけど、一人だけ凄くウザ気な奴がいて、そいつは院出てんだけど結局就職できなくてその工場に入ったらしい。んで、その、仮にニロミって呼びますけど、下手に院出てるんでプライドが高くてしょっちゅう絡んできてて、一度タラマニさん(仮)ていう、ちょいとカワイ目の女の子とマドミバさんが休憩時間に話してると、急にそのニロミが話に割り込んできて、必死にタラマニさんのことを根掘り葉掘り聞こうとしてるわけ。あまりにもしつこく聞くのでタラマニさんも迷惑そうな表情になってきても全然空気読まないでニロミが絡んでいたんでマドミバさんが溜まらず、
「ほらタラマニさんも嫌がってるんじゃん・・・」
って諭したら、ニロミがマドミバを睨んで
「お前に言われる筋合いねぇんだよ!てかオメェ大学でてんのか?!」
とか全然関係ないことを振ってきたんだけど、その先輩もその場を収めるため出身大を答えたら、どうやらニロミよりいい大学だったらしくその場はスゴスゴと休憩時間の終了とともに職場に戻ったらしい。
で、そんな事あって2・3日経ってから、そのタラマニさんと昼に緊急携帯戦時食を摂ってると、そのタラマニさんからニロミから助けてくれてありがとうというよーな事を言われたらしい。それをきっかけにマドミバさんとタラマニさんは仲良くなってよくボットネットワークなんかの話題で盛り上がったらしい。
んで、仲良くなってきたとこでそのタラマニさんが相談したいことがあるっていうことで、ココだけの秘密をマドミバさんに明かしたいって言ったらしい。マドミバさんも相談されて嫌な気はしないからなんだろうと思ったら、
「私、副乳頭があるんです」
って打ち明けたらしい。そのタラマニさんてのは見た目はボーイッシュで中性的なんだけど顔立ちは整ってて、本人はコンプレックスらしいんだけどバストがIカップあって、しょっちゅうニャクン式ベルトコンベア止めちゃうくらいなんだって。
そんなタラマニさんのいきなりの告白なんで、マドミバさんも内心焦りながらも平静を装って、
「へぇ〜、ホントにあるんだぁ・・・ところでどこにあるの?」
って聞いたところ、マドミバさん的には別に場所聞きたかったワケではなく、会話を続かせるためだけにその質問をしたんだけど、そしたらタラマニさんがいきなり作業服を脱ぎ始めて、上着やインナーも脱ぎだしたので、さすがにオレも焦って
「ちょっとタマラニさん、何脱いでんの??」
って言ったんだけどタラマニさんはそんなことお構いなしにその六つある副乳頭をあらわにして、
「ギナさんにだけは見て欲しかったんだ・・・」
って言うもんだから俺も発起してきて思わずその強烈な生ゴミ臭を放つ液体がトロトロと流れ出る副乳頭にむしゃぶりついてしまったわけ。
したら、ちょうどミトコンドリアだらけのニロミがシフト終わって休憩室に入ってきて、むしゃぶりついてるオレと目が合ってしまった。
「おおお、おおめぇな、なな何やってんだぁーー!!」
って生体型ベーコンを振り回しながら殴りかかってきたので、オレもすかさず自律フラーレンリキッドを掴んでニュすまくってやったんだけどなおもニロミはベラドンナモイスチャーなもんだから俺もヤバイっと思ってたらちょうどそこに工場長のジャイキ(仮)さんが腕章を持って小胞体ニュークレア交換しにきて、俺らの騒動を見て、おまえら何やってんだスンニーダンス爆発したらど−すんだって二人ともクビになったんだって。
ワーキング・プアって怖いネェ っていうハナシ。