2ちゃんねるが一次情報である時代は終わった てか?
そもそも、2ちゃんは大きくなりすぎたっていうのは今までのみんなが言ってきたことなんですが、それよか、思うのは電車男じゃないですけど、かつて2ちゃんの特有語だと思ってたテラワロスとかキターーーーとか、ちょっと前までリアルで使ったら、キョトンとされた、もしくは気持ち悪がられた言葉が普通にメディアにのるようになったこと。認知されてんなーという気はする。自分でもイタイことに、ちょwwwwおまwwwとかは思考内言語化してるし、アングラではなくなった感は強い。
にしてもだ。最近俺はとんと2ちゃんを見ない。その割りには。
なぜか。
簡単なことで、質のいいフィルターつきの取得ツールが豊富になったからだ。2ちゃんブラウザが使いやすくなったとか、RSSツールを使うようになったとかではない。単純に2ちゃんスレ紹介サイト・ブログが多くなったという話だ。ここでいうフィルターとはまとめサイトの管理人のセンスを指す。選択肢が多くなった分、フィルタとしても種類が豊かになるわけで、わざわざ本家へ出向かなくても、2ちゃんの編集された面白いとこだけを読むことができるようになった。ワラタ2ッキや、ニュー速VIP系紹介サイトによって2ちゃんの読み手の範囲は格段に広くなったと言ってもいい。
じゃぁ書き手はどうだ。
これが見えない。書き込み訴求性の高い人は依然たくさんいるが、その多さは直接スレの質には結びつかない。このROMってる人とカキコしてる人の比率が俺には見えないので、なんとも言及しづらいのだが、訴求性かつ表現性の高い、いわゆる職人な人たちは確実に表現の場を2ちゃんから他へうつしているんじゃないかなぁと。ロバミミ的使い方をいまだにしたい!っていう人以外、コミュ欲求を持ってる人は匿名性とかにこだわらず、いかに表現しやすい場か?ということで動くんじゃないかな と思う。
昔ならいざ知らず、2ちゃんでしか表現できないコンテンツというものはあまりもう多くないような気がする。そーゆー意味ではブログとかテンプレ付ホスティングとかいろいろある時代にあえて2ちゃんにこだわる人は、どーだろ、少なくなるのか、変わらないのか。
まぁ、言えることは2ちゃんにおいても読み手市場と書き手市場の比率の変化の波は及んでいるじゃね?と思うのでした。