『ムヒョとロージーの魔法律相談事務所』における ある"匂い"について

もう、ここんとこハンタが来年でーすwとかいうフザけた告知以来、あまり少年ジャンプをマジメに読んでいないのだけど、タマタマ、どれくらいたまたまかというと食パン咥えた女子高生が「遅刻遅刻〜☆」とか言いながら出会いがしらにタンクローリーに轢かれて脳が露出するくらいたまたまなんですが、この『ムヒョと・・・』の単行本の新刊がコンビニのマンガ棚にあったので、その絵柄のクセから気になってたので手にとってみたんですが、アレだね。こう、うまく指摘できなにないんだけど、この作者の人なぁんか、宮澤賢治の影響を受けてるような希ガス。妙に描かれる世界観が「イーハトーブ」臭いのね。いや、怨霊とか使者との契約とかの何処に宮澤イズムがあんのよ?と言われれば、それまでなんだけど。絵柄といい、心理描写といい、なぁんかやっぱイーハトーブなんすよ、ええ。誰かドーイしてくれる人はいニャいかなぁ・・・。

  • 追記

ググって見たけど、これを平行に語ってるとこはなさげ。ロージーの修行のあたりとか、『グスコーブドリの伝記』っぽいんだけどなぁ、空気が。

銀河鉄道の夜 [DVD]

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グスコーブドリの伝記 (ポプラ社文庫 (A168))

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まぁ、せっかく有料オプ使ってるので。