はてなブックマークはねずみ講だった。

はてなブックマーク研究所(通称:はブ研)の中間発表。
以前、はてなブックマーク百人委員会のエントリでも言ったように、はブがはてダ内での主流のアクセスポートとなっている現状では、如何にPVを上げるか=被fav数を持つ大旦那に気に入られるか であり、結局この"大旦那"=委員に媚びるような方向にエントリの傾向が収束してしまう というハナシだったんだけど、どうせ、媚びるんなら、委員会内での地位の高い委員に媚びませうよ というのが今回のハナシ。
fav経由で、ある程度アクセス数が上がるのは今や常識ですけど*1、このfav経由にはfav効率とも呼べる、大きな違いがあることはあまり意識されてないように思う。
例えばfavする側を「弟子」、favされる(被fav)側を「師匠」と呼ぶならば、弟子は複数の師匠を掛け持つことが殆どなので、当然「お気に入り」の記事の流れる速度もその「師匠数」に依存する。で、この「師匠数」が多すぎると当然流れる「お気に記事」も速くなって、弟子は面倒臭さから、あまりお気に記事を読まなくなる。逆に言えば、師匠数が少ない弟子はお気に記事を読む確率がある程度高いということになる。
で、この師匠数が多い弟子を「悪い」弟子*2、師匠数の少ない弟子を「良い」弟子と定義すると、如何に「良い」弟子をたくさん持つかがその師匠の委員会内での地位を決めることになる。つまり、師匠のはブした記事をちゃんと読んでくれる弟子をたくさん連れているほど、はブ委員会での*3影響力が強いということになるわけ。
なので、これから必死にプライドを捨ててでもPV上げたい人は、師匠同士が競合しにくい、師匠数の少ない良い弟子を沢山(←ここ重要)連れている委員をまず見つけることをお勧めする。
G/N比:5.2

*1:ホテントリに載る確率もこのfav数が多いほど高くなる

*2:師匠のはブしたエントリをちゃんと読んでくれないので

*3:ひいては はてダ界でも