杉村太蔵のM字改革

基本的に武部さんに怒られる前のアノあけすけな発言に好感を持ってたんだけど、怒られた後に、銀縁のメガネをかけて一言も発しないという極端な態度の変化に逆に笑ったクチでして、
反省→真面目→メガネ
という いつの時代だよ、オイ というようなわかりやすい変遷が良かった。
てか、いくら比例代表でマグレ当選したからと言って中身は26の若造ですから料亭行きたいくらいの発言を愛・地球博行きたいぐらいのテンションで言ってしまうのはむしろ当たり前なんじゃないかなと思う方でして。そーゆー、オイオイそこまで言っちゃっていいんかいw的な行動にむしろ好感を持ってた側としては、「真面目になります宣言」はなんだ、つまらんなぁという印象しかもてんかったわけです。
ところが、よく聞くと、連休中に何冊の本を読んだかという質問に「1冊です。」と答えたまではいい。まぁ、先輩議員の指導で忙しいかろう。しかしその後で、本のタイトルは?と聞かれた後「プライベートなのでコメントを控えさせて頂きます」と来た。どっこいタイゾー節は死んでねぇなと思った。武部に怒られたあとでも、翌日には例のテンションをとりもどしていたので、ああ、タダでは起き上がらんやっちゃなぁという感じがする。大体、新人議員がマスコミを100人集めて定例会見をするという時点でありえんわけで。それを考えると、結構、
議員給与高い→BMW 政治家→料亭 怒られる→メガネ
というわかりやすい図式を示してくれるタイゾー君はブラックボックス化していた政治の世界をのぞかせてくれるピンホールとなりうるんじゃないかなと思うんです。だから、これからは太蔵君はインリンの如く政治の内情をあの軽い口調でパカパカと御開帳してくれるとうれしいなぁと思うあこギ〜ナでした。