二時間ドラマと崖の関係

いやさ、二時間ドラマに不可欠な存在として船越Aイチローと同じく”崖”さんがあると思うンですが、なんで、こんなに崖兄さんが多忙なのかちょっと考えてみたんです。
で、結論として、大きくわけて二つの需要があるのではないかと。

一つ目の物理的需要として、やっぱり崖の周りってあんま人いないし、聞き手としての主人公や副主人公を犯人は告白の後にいつでも殺すことが出来るという理由があると思うンです。
二つ目は、波が「ザザーン」(「実は俺が○○を殺したんだ!」「何ですって?!」波「ザザーーーーン」)とするところや、デンジャーな感じが視聴者に緊張感を与えるというのがあると思うんです。
でもね、今は21世紀ですよ。今さら崖に頼るというのも古臭いと思うんです。じゃぁ、この二つの要素を含みながら、21世紀の新しい崖兄ーやんの代役は誰がいるだろーと考えたんです。
答え:箱根 彫刻の森美術館
だってね、入場者数の少なさから犯人は聞き手をいつでも殺せるし、意味ワカランな感じの彫刻という凶器も豊富ですし

「刺すぞ、コノヤロー」
空気はおいしいし、弁当はうまいし、ダイナミックな心理描写だってできちゃうし、

「あれぇ、おっかしぃなぁ、証拠は消したはずなのに・・・」
なんか、妙にミステリアスですし。

「・・・」

  • 追記

あ、あと自首もしてくれます。