一人の天才によって支えられる分野は衰退する

一時的に天才の手腕によってそのフィールドというのは隆盛するんだけど、
周りが天才に頼ってしまい、問題を解決するためのメソッドが育たないという危険性。
後任を育ててないカリスマ社長が死ぬと、その企業がすぐ潰れるというのは城南電機を見るまでもなくて。
むしろ、フィールドを維持するためのシステムを確立するのは天才ではなくて凡人だったりする。
天才はシステムやメソッドが無くてもスイスイ先に進めるので、システムや仕組みを開発する必要がないわけで。
ということを「バキ」を読んでると思うのねん。
凡人:海王
天才:範馬勇次郎
天才じゃない代々の海王たちが"武術"というメソッドを作り上げてきたという歴史。
範馬勇次郎は知識として武のテクニックは知ってるものの、それを記述・銘文化し誰かに伝えようとは1mmたりとも思ってないという、
そんな一人の"天才"の前では、"武術"というメソッドもあっけなくて儚いというのが現実だったりする。
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