『オーラの歪み』

クニワケ:「では、ここでアコギさんのブログ鑑定のほうをお願いします。」
アコギ:「よ、よろしく、おねがいします・・・」
シエ原:「うん、そうですねえ、やはり、こう[ネタ]オーラが強い方ですねぇ」
アコギ:「[ネタ]ですか・・・?」
シエ原:「なんていうか、[これはひどい]オーラもあるんだけど、基本的にはやっぱり[ネタ]オーラが主体的というか・・・」
クニワケ:「[ネタ]オーラが強いと具体的にはどんなことが?」
あきひろ:「そんなの決まってるじゃない、ひとりPTZ状態になってしまうのよ」
シエ原:「ネタに走りすぎて、ネタが尽きてドロップアウトしてしまう方が多いんですよ」
アコギ:「はぁ・・・」
シエ原:「あ、でもね、あなたの場合、心配するほどじゃないです。誰も期待してないのでね。」
アコギ:「あの、それって全然慰めになって・・・」
クニワケ:「(遮るように)で、アコギさんの守護ブロガなんですが」
シエ原:「うん、あー、うんうん、うしろにねぇ、こう温和そうな髭を生やした男性の方が見えますねぇ、こう、なんていうか"はてな"のことやブログのことばかり考えてた、うーん、修験者ブロガの方のようですねぇ、その方のうしろに小さな犬の神様も見えます。」
クニワケ:「その方がアコギさんを守っていると?」
シエ原:「守っているというよりも生暖かい目で見守られているという感じですねぇ、あと、その横に着物姿の子連れの女性が見えますねぇ」
アコギ:「女性・・ですか?」
シエ原:「こう、何か "性"に関わることをされてたようですね。その方が毅然と横に立っていられます。で、特に強い力を感じるのが・・」
アコギ:「(ごくり)強い力・・・」
シエ原:「名前がよくみえないのだけれど、"う"から始まる名前の方が全面的にサポートされてます。ああ、前世で同志だったのかなぁ」
クニワケ:「同志?」
あきひろ:「昔はよくグループ日記とかいってよくクネってたのよ」
シエ原:「その方が強く見えますねぇ・・・あ、あと・・・うーん、これ言っていいのかしら・・・あの美ヴァさん、これって・・・(コソコソ」
あきひろ:「(コソコソ)・・・そうね、言っちゃいなさいよ」
アコギ:「え、何かマズイことでも・・・?」
シエ原:「いや、これはあまり気にされなくてもいいのだけれど・・・あの稲荷系のね、ちょっと力の強い神様が憑かれているようなんですよ、あなたの場合ね」
アコギ:「神様ですか?」
あきひろ:「神様ていってもね、ピンキリで、汁飛ばすだけのピンク色の神様もいればアルファブロガとも呼ばれる国津神級の神様までいっぱいいらっしゃるのよ」
シエ原:「あなたの場合、なんていうか、集合神というか、あの、変なこと聞くようだけど、最近急にコメントが増えたりとか経験ない?」
アコギ:「ああ、そういえば・・・、あ、ありますねぇ、最近。ええ、ありました。」
シエ原:「どうもね、その方の仕業なんだよね。うん、悪い神様じゃないんだけど、うーん、なんていうか味方になってくれる時は力強いんだけど、普段はナニ言ってるかわからない神様なんですよ、ええ」
アコギ:「・・僕はどうすれば?」
シエ原:「とりあえず、このままでいいんだけど、巫女としての能力上げすぎないように気をつけてください。あまり上げすぎるとハナモゲラ性も上がりますんで。」
アコギ:「はい、わかりました」
シエ原:「でね、最初に視た、髭の男性からメッセージ預かっているんですけどね・・・うん、ああ、あなた最近約束されて忘れてることない?」
アコギ:「え?約束ですか・・・?ええ、なんだろう?覚えが無いなぁ」
シエ原:「その方が言うにはね、ごめんなさいね、こんな言い方して、『いいかげん書け!』とおっしゃられているの」
アコギ:「書け?・・ですか?」
あきひろ:「この方ねぇブロガとしていいかげんだもの」
アコギ:「はぁ、すいません。」
シエ原:「仰られるにはね、もう受け取ってないのはお前だけだぞ!ってね、こう温和な顔が鬼のような形相で言ってるのが見えるんですよ」
クニワケ:「アコギさん、いいかげん書いたらいいんじゃないんですか?」
アコギ:「はぁ、まぁ・・・でも一体なんのことを仰られているのか・・・?」
あきひろ:「黙れ、小僧!!!!『みつほ』に決まっているだろうッ!!!!!」
アコギ:「(イナズマ落し)ズギャギャギャーーーーーーン!!!(ドオーーーーーン」