デッドコンテンツの勝ち組負け組のゆくえ

結局、新しいコンテンツを開拓するコストと既存のコンテンツで収益を上げていくために必要なコストを比べたとき、新しいコンテンツを開拓するコストのほうが安い場合、そのコンテンツは"旬"を過ぎたコンテンツ、デッドコンテンツ*1と化すわけですが、この"デッドコンテンツ"でも勝ち組負け組という区分が存在するというハナシ。ほとんどの場合、一般性を獲得したコンテンツの場合、廉価DVDや深夜枠の放送権という切り売りがされていくんだけど、それさえ望めない場合はパチンコ・パチスロ化で一発逆転を図るのが最近の常道だと思うんですが、この方法がはかれるコンテンツはまだいいほうで、このパチスロ・パチンコ化もはかれないコンテンツ・キャラクターはNHKへ流れるという法則。一時期、テツトモやダンディ、DJ赤坂、猿岩石なぞがNHK枠を持っていたことを鑑みると、デッドコンテンツ・キャラクターはNHKですべて吸い尽くされたあと、マグウ空間へ放出されることが最近の研究で明らかになりました。ですので、勝ち組あややに対して負け組、現モームスメンバーもそのうちNHKのレポータとしての活躍を見るのも近いと思われます。

*1:勝手に名づけた