ら王の教室

19xx年、学校は学級崩壊の炎に包まれた!!

巨星墜つ

「じゃぁ、この問題が分かる人〜?」
「ハイ!」「はいっ!」「はーい!」「ハイハイ!」
「はい!先生!」「我が生涯に一片の悔いなし!」「ハイッ、はい!」
「はい、はい先生!」「先生、ボクわかりまーす!」「我が生涯に一片の悔いなし!」「はい」「はーいっ!」
「うーん、なんかヘンな手の挙げ方してる子がいるけど・・・じゃ、らおう君答えてみて・・・ん?らおう君?答えて・・・はっ!立ったまま・・・寝てるッ!!」

謎の転校生

「ひゃっはー、こいつ、こんなに牛乳のフタ持ってるぜぇーっ」
「おい、こっちには王冠*1もあるぜぇー、ひひ」
「全部、戴いていくぜぇ・・ん?・・・ぶほっ、ぐっ、あばぁ・・・!(死〜ん・・・)」
「おいっ!どうした!?・・・げっ・・・笑ったまま気絶してる・・・!!」
「くそぉ、てめぇ、コイツに何をしたぁ!!」
「・・・人体に七百八あるという、くすぐりのツボのひとつ『アバラ三寸』を突いた・・」
「くそぉ、やっちまえぇーー」
(ズボッ)(ズボッ)(ズボッ)
「ぐはっ・・・ち、ちくそー、笑いたくねぇよぉー」
「お前はもう済んでいる」
「・・ぶひゃひゃひゃひゃーー」
そんな折、山野不動君はウサギにキャベツをあげていました。

堅き意志

「さぁ、この南斗かんちょう拳*2の技のひとつ、肛裂指*3をとくと味わうがいい!・・・な、なに、肛裂指が効かないだとぉ・・・!?」
「常人は肛門括約筋の30%の力しか出せないが、おれは残り70%の力を引き出せる・・・!」
「い、意味ねぇーーw」

*1:清酒のフタ

*2:他にデコピン、シッペ、モモカンなどを操る流派がある

*3:いわゆるダブルフィンガーの手かんちょう